亡くなった父親の夢のメモ
2カ月前の今日、父親がなくなった。
今日は月命日。
月命日など気にしないので、
いつものように朝起きてコーヒー淹れていたら、母親から電話がかかってきた。
「今市駅におるんよ、今日はお父さんの月命日やろ。墓参りに行こうと思って」
ああ、そうか2か月前の今日死んだんか。
そういえば納骨の時は線香わすれて、1週間後に行ったら雨降って、
で、結局1度も線香あげてなかったから線香忘れんようにね。そう伝えて電話を切った。
そしていきなり思い出したんだけど、そういえばまさに今日親父の夢みて起きた。
朝起きた直後は、だれか死んだっけ?死んだ人いたっけ?と混乱し、そして強い悲しみが襲ってきた。つまり最悪な目覚めだったが、死後初めて父親の夢を見たので、また忘れないようにメモしておこうと思う。
ーー夢の中での出来事ーー
父親が生前住んでいた市営住宅にて、
台所の前の部屋で父親が座っていたところから始まる。
親父はテレビの逆方向を向いて四角いちゃぶ台の前に座っていた。
自分は壁に背を向けてちゃぶ台についた。
ちゃぶ台にはなぜか、うどんや天ぷら?の出前セット数人分。
ラップをかけていた。
自分「なんでそんないっぱいあるん?」
父親「たくさん注文したけど食べきれんかったんよ」
元気なころの父親はたくさん食べるタイプだった。
でもこの量は、家族や孫のためにも注文したんだろう。お金があったらやりそう。
そして違和感に気づいた。
悲しい。誰か亡くなったよな。父親?
急に悲しみが押し寄せてきて、タオル取ってきて涙を拭いた。
泣きながら聞いた。
自分「なんで生きとん?」
父親「眠たかったから寝たけど、起きた。」
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夢の内容はここまでである。
一度夢の中で話してしまったせいで寂しい気持ちになってしまった。
夢の内容は忘れるほうがよいけど、親父との思い出もそんなにないので、書いてしまった。
せっかく起きたとのことなので、これからも守護神として見守っていただきたく思う。